優しい音色
最近お気に入りのCD、村治佳織さんの「CINEMA」。懐かしの映画音楽をクラシックギターのソロで(一部、弟の村治奏一さんとデュエットで)演奏しているもの。
私は右耳の聴力が少しだけ弱いせいか人工的な音が苦手。昔はロックコンサートに行ったりもしたけれど、スピーカーから大音量が流れるコンサートには、もう行けなくなってしまった(頭が痛くなってくるのだ)。そんなこともあって、クラシックギターのアコースティックな響きを聴くと正直ホッとする。しかも、ラインナップは大好きな映画音楽の名曲ばかり。毎日、車を運転しながら、掃除をしながら、お風呂上がりにストレッチしながら…と、生活のあらゆるシーンで聞いている。
静かな部屋で聞いていると音の繊細なゆらぎやスクラッチ音、奏者の息づかいまで聞こえてきそうな気がする。目下のところ、チョコをお供にコーヒーをいただきながら聞いているのが至福の時。あぁ…しあわせ。
願わくば、ライブで聞いてみたいなぁ♫